まぬけじる日記

もうすぐ不惑を迎える男のまぬけな日常を描いた雑記です。Twitter:@manukejiru

Twitterのおかげで記事数>アクセス数の糞ブログが救われました

 ハッキリ言ってしまうと、このブログは糞ブログである。
 
 何をもってこれを糞ブログと断ずるのかというと、「毎日更新しない」、「テーマが一貫しない」、「読んでも役に立たない(読者の疑問が解決しない)」というブログでやってはいけないとされていることを全てやらかしてしまっているからである。

 こんなことを書いて免罪符になるか分からないが、自分としてもハナっから、「糞ブログですけどなにか?」というスタンスで書いているようなところもある。もともと思いついたことを適当に書き散らかすという徒然草スタイルでやっているものだし、多くの読者を得ることを目的としているものでもない。

 筆者がそういうスタンスなので、その姿勢は自然とアクセス数に跳ね返ってきてしまう。昨日までに18本の記事を書いているのだが、総アクセス数は17と、記事数の方がアクセス数を上回るという現象が起きてしまっていたのである。

 このような惨憺たる状況を目にしてしまうと、さすがに僕も人の子とみえて、「せっかく書いているのだから、多くの人とは言わないまでも、少しくらいは読んでほしい」という気持ちが芽生えてくる。

 今の世の中、どんなに美味いラーメン屋でも宣伝がまずかったら客は入らないと聞く。逆に言えば、多少まずいラーメン屋でも、頑張って宣伝をすれば多少は客がやってくるということである。

 まずはブログの宣伝をしてみようと思い、先日Twitterのアカウントを取得したところである。当初は自ら時事問題などをツイートをしたり、他人のツイートを見るのが面白くて、ブログの執筆がそっちのけになってしまうという本末転倒の危機もあったが、このままではいけないと一念発起して、ブログを更新するたびにツイートを流すことにしてみた。

 すると、昨日書いた記事に対して、26ものアクセスがあったものだから、思わず我が目を疑ってしまった。7月にブログを始めてから昨日までの約3ヶ月あまりで得た以上のアクセス数を、今日1日で突破してしまったのである。

 つまり、あと25本記事を書いたとしても、記事数がアクセス数を上回らないことが保証されたということである。

 宣伝もやってみるものだなあと思ったが、こんな何の役にも立たない糞ブログをクリックしてしまった人に対して申し訳ないなあという気がしないでもない。宣伝なしにこのブログを覗きにきているのであれば、自己責任だろと開き直ることもできようが、こちらから「こんなの書いてます」などと押し売りをしてしまったからには、「糞ブログ読まされてやんのざまあ」などといったように冷や水をぶっ掛けるのも可哀想な気がする。

 これからもしばらくTwitterを使った宣伝は続けていこうと思うが、せめて人さまの時間を奪うに足る文章を書かなければならんなあと思っている次第である。